【CoCキャンペーン】Berlin - The Wicked City -【9/22予定】

第一次大戦後のベルリンを舞台にした、新クトゥルフ神話TRPGを遊びませんか？

Chaosium から出版されている"Berlin - The Wicked City -"に掲載のシナリオ三作品をキャンペーン形式で遊びたいと思っております。キャンペーンと言いつつそれぞれ独立したシナリオとしても遊べますので途中参加OKですし、各シナリオごとに別の探索者を使用しても問題はありません。

3名以上集まり次第最初のシナリオをやる日程を決めようと思います。

月に1～2回

神奈川県鎌倉市　JR大船駅より徒歩5分

TGCafeSirocco さんにて開催。

平日なら13時〜18時

休日なら11時〜18時

で1シナリオを2回に分割(予定)。

合計6回目安で3ヶ月にわたって実施していこうと思っております。

現状平日昼卓でも都合がつきそうな方が複数名いらっしゃるので、日程合わせしんどそうだけどどうしようかな……

という方もお声をあげていただけますと良い回答がかえってくるかもしれません。

今回取り扱うシナリオの関係上、実在の人物や事件、またセンシティブな表現が避けられない為、いわゆる「何でも許せる方」のみご参加いただけますと幸いです。以下に各シナリオの導入部を書こうと思いますので、それを読んでみた上で参加したいかどうかをご判断くださいませ。

第一章　原題:THE DEVIL EATS FLIES　邦題:空腹のタコは自身の足すら食べる

1922年6月21日水曜日。

第一次大戦から3年と7ヵ月が過ぎたが、その影響は未だベルリン市民を取り巻いて消えずにいる。

そんな先行きが不透明な世情ではあっても、人間ハラは減るものである。

心地よい陽気の中、君たち探索者は知識人やアーティストが集う場所、「ロマネスクカフェ」にて昼食を一緒に取っている。しばらく緩やかな時間が流れるが、それはすぐに終わることとなる。手に乗馬用の鞭を携えた制服姿の男性とその一団が突如としてカフェになだれ込んで来たのだ。

騒動が終わりしばらくするとロシア騎兵将校の服を着た男性から、とある女性の行方を追ってほしいという依頼を探索者たちは受けることとなる。

第二章　原題:DANCES OF VICE, HORROR, AND ECSTACY　邦題:悪徳、恐怖、恍惚のダンス

1926年8月7日、晩夏のベルリン。

探索者たちはクラブ「ヴァイスマウス（白ネズミ）」にてとり行われるダンスパフォーマンスに招待される。

ストリップショーが始まるものだと思っていた観客たちは、そのダンスパフォーマンスに対して困惑を示すこととなる。

薬物が投与され恍惚とした表情のダンサーが、美を称え、愛を紡ぎ、女神を崇拝するためのダンスをする。

そのダンスが、全ての始まりであり終わりの始まりでもあった。

第三章　原題:SCHRECKFILM　邦題:シュレックフィルム

肌寒い元旦の夜。探索者たちはルナパークで夕食を楽しんでいた。会計を済ませ外に出ると、凍てつくような寒さと霧が貴方たちを包む。空は曇天。

そんな中ルナパークの運営は花火のショーをとり行っている。ロケット花火が天空に舞い上がり、灰色の雲が緑、赤、金の閃光で断続的に照らされる。

上を見ていると誰かに突き飛ばされる。そちらを見やるとおそらく20代半ばの若い女性だ。薄手のレインコートにスカート、小さな黒い帽子をかぶっている。マスカラが頬を大きく覆っている。呼びかけても反応は無い。

何かを落としたようだが、彼女は慌てていたのか群衆の中に消えていく。

落とし物を拾い上げ見てみると、そこには探索者たちと見知らぬ人たちが仲良さげに一緒にいるところを撮った写真であった。

どのシナリオも興味深い内容でありましたし、狂気に満ち溢れていました。

鬱屈とした当時のベルリンを、いい意味でも悪い意味でもクトゥルフ神話的事象とうまく絡めているサプリです。

海外公式のシナリオを遊べる良い機会かと思いますので、ご興味ある方や質問がある方はお気軽に書き込みいただけますと幸いです。

下記URLの方で参加可能な日程の入力をお願いいたします！！

https://chouseisan.com/s?h=5270131d5f56421ca4fe7464a7eb3510